はじめよう!
自分でできる相続手続き
一人でやることのメリット・一人でやることのデメリット
相続研究所は自分で始める「自分でできる相続」を応援します
遺産相続の手続きは何かと難しいイメージがありますが、全体の流れを把握して、順序立てて進めていけば自身で行うことも可能です。 仮に書類等でわからない事があれば当研究所でアドバイス致します。 また、相続財産に土地がある場合、相続税の申告には注意が必要となります。 しっかりとやっておかないと、相続トラブルに発展する可能性もあります。 すでにトラブルとなっている場合には当研究所までご相談下さい。
自分でやる事のメリット
1 費用がかからない
税理士や司法書士等の費用が発生しない。 例えば、相続案件における税理士報酬は、遺産総額に おける申告リスクと節税ノウハウ料としての「税務申告報酬」と 財産評価事務手数料としての「財産評価報酬」が発生する。
2 財産全体を把握したうえで分割出来る
親や自分自身の財産を他人に知られずに把握でき、家の事情を外部に知ら せることがない。また、遺言書を他人に知られずに作成できる。 専門家に任せるとしても、全体を把握したうえでまかせることができる。
3 家族で話し合いの時間を共有出来て関係が深まる
兄弟や子供との話し合いで家族の絆が深まる。自分の想いや家族の想いを 自分の手で形として残すことができる。
4 戸籍から
戸籍から自分の繋がりがどのように誕生したかが自分で分かる。
自分でやることのデメリット
1 期限に間に合わない
相続税の税額控除を受ける場合申告期日までに遺産分割協が完了していることが必要となります。
2 遺言書の検認洩れによる罰則
遺言の保管者や相続人が検認を経ずに遺言を執行した場合は、5万円以下の過料に処せられます。 また、故意に遺言書を隠したりすると相続欠格となったり、受遺者の資格を失うこともあります。場合によっては損害賠償責任を負うことになります。
3 相続人の調査・確認洩れ
相続人の調査をしなかったり、漏れなどがあり、相続人が全員揃っていない状態で遺産分割協議をしてしまうと、協議がまとまった場合でもその協議は法的に無効となってしまいます。
4 遺産分割協議トラブル
複数の相続人がいる場合話し合がまとまらず裁判に発展するケースも多々あります。